当協同組合は、金沢市及び白山市の建設業者(主に土木・建築及び舗装)により、平成13年5月に発足し、令和6年5月現在、組合員は87社が加入しています。 主な事業は、公共工事の建設発生土に石灰等を混ぜることより強度を上げ、地震等の被害軽減にもつながる改良土としてリサイクルする事業や、建設発生土を埋立する処理施設の管理運営受託事業であり、自然環境保全やコスト縮減に貢献しています。 また、令和3年9月から「イメージアップ工事看板」の販売等を開始し、さらに令和5年9月から建設業の持つ魅力発信として、工事現場の仮囲いや足場シート、単管バリケード等に景観と調和した「イメージアップデザイン」の販売・設置を追加し、金沢の魅力や建設業の素晴らしさを伝える新規事業を実施しています さて、近年、これまでの台風や豪雨災害等に加え、令和6年1月の能登半島地震など、社会生活に大きな影響を与える大規模な災害が多発し、中小企業においても予断を許さない状況となっています。このような中、組合員同士が団結と相互扶助の精神に基づき、共同事業などを実施し、成果をあげていくことは、中小企業にとって重要なことであると考えます。 つきましては、今後組合が健全かつ順調に運営され、発展するよう尽力する所存でございますので、組合員各位を含め皆様には一層のご指導、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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